「脂肪を消費しやすくする!」で、有名なヘルシア。ヘルシア緑茶などが有名ですね。ヘリシア緑茶は、緑茶・烏龍茶等のお茶に含まれている、千年以上にわたって飲まれ続けてきた、食経験豊かな成分茶カテキンを含んでいます。お茶特有の苦味、渋みを構成する成分の一つです。
茶カテキンは体の中の脂肪消費酵素が活発に働くようになり、脂肪をエネルギーとして消費しやすくしてくれるものです。ヘルシア緑茶には、この茶カテキンが高濃度に入っている事で厚生労働省特定保健用食品に認定されているものです。ヘルシアが健康食品で人気な事も納得ですね。
暗黒の中世と呼ばれる時代に、外科医の見習いとして成長していく少年の物語です。
幼くして両親を亡くし理髪屋兼外科医の徒弟となったロブには、人とは違う能力があった。
人の生命力を感じ取るその力は、外科医として成長していくロブにとって病気と戦う助けになっていく。
ひとり立ちしたものの外科医としての己の技量に限界を感じ、内科医になる夢を追って医療が発達したペルシャへと旅立っていった。
しかしアラブ世界のペルシャではキリスト教徒が受け入れられないことを知り、ユダヤ人としてペルシャに入り込む。
ロブの行く先々で見られる中世ヨーロッパとアラブ世界、それにユダヤ人の生活や習慣が綿密に描かれて物語を彩っていた。
そして何よりも言葉の壁や偏見を乗り越え医者となるロブの努力は、自分の道を切り開いていく強さと意志が感じられる。
どんな苦境にあっても夢を実現させていく姿が、物語の大きな柱であり魅力になっていた。
本は人生を、人の心を豊かにするというありふれた言葉をまさに実感する一冊。
マレーシアのとあるホテルのライブラリーで偶然手に取った本書を
帰国後すぐに買い求め、もう何度繰り返し読んだだろうか。
とりわけ医療に興味もなければ世界史にも関心がない私だが、
むさぼるように読み、ノアゴードンの他の著作も原文のまま輸入し読むほどだ。
死ぬまで一生手元に置き、何度も繰り返し読み、そのたびにさまざまな発見をする
良書だと思う。
世界で一番偉大な内科医の、あなたの服の縁にでも良いから触りたい……そういう主人公には涙が出ます。
全六巻全て読みましたが、この「ペルシアの彼方へ」は最も好きな話です。できれば沢山の方に読んで欲しい話です。
医学を目指す方には是非読んで欲しい。
歴史が好きな方にも楽しめると思います。
キャンペーンキャラクターがかわいくて(お風呂で読書する青いぬいぐるみ)、角川書店の文庫カタログをとってきたことから、思いもよらないすばらしい小説に出会うことができました。<p> 原作は1986年で、ヨーロッパ各国で大絶賛、大ベストセラーとなっていたとのこと。読めばその理由はわかります。これまで日本で紹介されていなかったのが不思議なくらい、面白い作品です。著者はアメリカの元医療ジャーナリスト。<p> まず設定の奇抜さに意表をつかれます。舞台は11世紀、暗黒の中世まっただ中のロンドン。『都市は殺人装置』であった時代ですから、現在なら考えられないくらいあっけなく、人は傷病死します。一方、東方のイスラム圏では科学や医学が花開き光り輝いていますが、キリスト教の枠に縛られ、限定された商人しか行き来することはできません。<p> 主人公は、修道院で教育を受けた母から愛情深く育てられたものの、9歳で両親が相次いで病死し、弟妹は離散します。渡りの外科医兼理髪師に拾われ、これがさいわいに腕利きで比較的良心的、達者な芸人、料理上手なグルメだったので、徒弟修行しながら立派に育ちます。<p> 主人公には超常能力があり、手を握ると相手の生命力がわかります。瀕死の病人を助けたいと願ううちに、東方で修行を受けたユダヤ人の内科医が超絶的技術を駆使するのを見聞きし、イスファハンのイブン・シーナに憧れるようになり、ついにユダヤ人に化けてペルシアにもぐり込みます。ユダヤ人だけは両方の宗教圏で受容されていたからです。社会の下層で差別されながらですが。<p> 西暦1000年頃の庶民の生活について、詳しい資料などありやしません。従って著者はできるだけ調べた後に、大胆に創作して生活と世界を描いているのですが、これが史実よりも真実に近いのではないかと思われるくらい、複雑な要素をみごとに展開して生き生きしています。ヨーロッパ、中世を舞台にした大河ドラマを見ているようです。<p> 舞台の地域柄、宗教と人種の確執は避けられません。著者はユダヤ教、イスラム教の慣習を公平な態度で詳述し、読者はそれらを主人公と一緒になって、平静に尊重できる気分になります。<p> 著者は今でも救急医療技師というだけに、医療の知識がしっかりしていて、安心して読んでいられます。梅毒がロンドン流行、と出てきて、これは間違えたのか?と腑に落ちませんでした。しかしよく勉強しているお医者さんに聞いてみたら、コロンブスがアメリカから持ってきたという有名な話だけでなく、別途ヨーロッパにやってきたという説もあるとのこと。著者はそこまで目が行き届いているわけです。<p> この本は「千年医師物語」と名付けられた三部作の第一部で、医師となるべき運命にある家系の千年にわたるエピソードという壮大な構想です。
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